当サイトへのご来訪ありがとうございます。
今さら人に聞けないようなこと、誰も教えてくれないようなこと。
そういうことで悩んでいる人がいたら、チカラになりたいと思っています。
友人でも知人でもない、まったく知らないどこかの誰か…とすれ違うとき等
実は暗黙のルールがあります。このルールを知らないと、トラブルに発展する場合がありますので、この機会に知ってもらえるといいと思います。
友人でも、知人でもない、まったくの他人だとしても、敬意をもって接するのがマナーです。
無礼を働く気などなかったのに、ルールを知らなかったがために、結果として見知らぬ相手に無礼を働いてしまっていることがあるかもしれません。
【NG例】見知らぬ人に対するマナー違反
例えば、以下のようなことをしてしまっていませんか?
- 前方を歩いている人を追い越すときに、ぶつかってしまったり、ぶつからないにしてもスレスレで通り過ぎる。もしくは押しのけるようにして通る。
- 前から人が来るのに避けない。
- 人の前を横切る。
これらは、全部危険行為です。相手にとって…だけではなく、あなたにとってもです。
事故になってしまうリスク、また相手を怒らせてトラブルに発展しかねない、とても危険な行為です。
だから、マナーを身に着けて、気持ちよく、安全に過ごしましょう。
マナーの存在理由をきちんと理解することが大切ですよ。
また、交通に関するマナー以外にも、似たような人との距離感に関するマナーがあります。
以下がその例になります。
NG行為やっちゃっていませんか?確認してくださいね。
【NG例】人の面前で何かするのもマナー違反
- 人の面前に手を出してものをとる。
- 人の面前に手を伸ばして自分の仕事(やりたいこと)をする。
人にはパーソナルスペースというものがあります。
パーソナルスペースというのは、人間が持つ、他人との間に保ちたい距離感のようなものです。
生物的、感覚的なもので、これ以上侵入してほしくないエリアのことです。
親子や恋人のように、親密な関係性の場合、パーソナルスペースは小さくなります。近づかないで!のスペースが狭くなるということです。
一方でまったくの他人に突然密着されたら気持ち悪いですよね?赤の他人に対してはパーソナルスペースは広くなります。入ってこないで!というエリアが大きくなるということです。
突然ぬっと手を出して物を取られると、このパーソナルスペースが侵される感覚があり、生理的に不快感を覚えるということです。
そういう不快感を他人に与えないために、マナーがあるのですね。
先ほどの交通に関するマナーも、面前を通り抜けられると生物的な危機感、不快感を覚えるので怒り(トラブル)に発展しやすいということです。
マナーは自分の身を守る働きももっているということです。
身に着けて気持ち良い世の中にしたいですね。